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インプラント 東京の独自色

「マリがナ」大麻には、400種類以上の化学物質が含まれており、それぞれ作用が異なる。 幻覚作用、陶酔作用があるかと思えば、鎮痛、鎮静作用もある。
もっとも幻覚作用の強いのは「テトラヒドロカンナビール」という成分が多く含まれるもので「がッシシ」と呼ばれている。 このマリがナの受容体が脳にあることが分かったのは1992年、イスラエルのH大学チームが決着をつけ、「アナンダマイト」と名付けた。
サンスクリット語で「至福物質」という意味のアナンダマイトは、その構造が「プロスタグランジン」の前の物質「アラキドン酸」によく似ている。 大麻はインドでは「幸福の源」(バラモン教典)と呼ばれており、禁止していない国もある。
また大麻は生活力旺盛な植物で、世界のいたるところで自生、栽培されている。 栽培を止めてもいつのまにか野生大麻が育っていることも多いという。
使い方も、そのまま食べたり、煙を吸ったり、溶液にして飲んだり、タバコに混ぜることもできる。 また、ゴマ油とトウガラシからラー油を作る要領でマリがナバターにしたり、クッキーに練り込んだりする方法もあるようだ。
いわゆる「がイ」な気分にさせるのはヨカイン」だ。 コカインは南米に自生するエリスロキシカン・コカという潅木から抽出される。
インカ帝国では太陽神の息子(Mンコ・K・Hク)が直接コカを住民に与えたとされ、それによって「飢えを癒し、新たな体力を与え、悲しみを忘れさせてくれる」という記述がある。 コカインは16世紀にスペインにわたり、19世紀になって精製が可能となった。
コカイン入りのジュースやワインが大衆に浸透し依存症が続出することになる。 あのSホームズもコカイン中毒者だったことは知る人ぞ知る。

中毒者の間では、「コーク」「がウダー」と軽い語感呼ばれているが、強烈な高揚感があるものの、副作用も強い。 副作用で多いのは、皮層の下に虫がいると信じて、自らの皮層を注射針で刺したりする「皮層寄生虫妄想」。
本来は粉末だが、湿気によって固まっていることも多い。 タバコやマリがナにまぶして喫煙されることもある。
一時期アメリカで流行した「クラック」がコカインに重曹を加えたものだ。 アンデス地帯の遺跡「シカン」の墳墓から多数の頭蓋骨せん孔を施したミイラが出現したことがある。
インカ帝国でも外科手術の跡が見られたが、シカンは紀元前500年頃だ、大麻が麻薬中毒の入り口になることが多く、経験者は「あらゆる地獄の入り口」と大麻を振り返る。 インカやシカンでの外科手術が、このコカインや「アトロピン」を含む「ダッラ」と呼ばれる薬用植物があったからこそできたのだろう。
いまでも、アルゼンチン、ペルー、コロンビア、ボリビア、ブラジル、ベネズエラでが、コカの葉をそしゃくする風習が残っており、南米における麻薬対策が、なかなか時間がかかる。 麻薬といえば、その代表格はモルヒネだ。
鎮痛作用と不安に効くモルヒネは、1803年に成分として抽出され、脳の受容体が特定されたのは、1971年のことだ。 ケシからアヘンを生成する技術は紀元前からあり、その効果も知れ渡っていた。

明代の李時珍が著した「本草綱目」次のような記述がある。 「前代には聞くことが稀なものであったが、近頃の処方に用いるものがある。
天方国(アラビア)に産するケシから得られるもので、頭を水につからぬようにし、花が散ったのちに、青皮を刺してとるものだそうだ」キリスト生誕の頃のヨーロッパでが、すでにケシに鎮痛、催眠、消化促進、せき止め、などの効果が薬学害に書かれ、アヘンの作り方の記述もある。 日本で江戸時代に津軽藩がケシの栽培を行っており、アヘンとオットセイ、涛香などを煮て丸薬にし.粒金丹」として売っていた。
アヘンが当時万能薬のような扱いを受けており、1840年に勃発した中国とイギリスの「アヘン戦争」の原因となったことがあまりにも有名だ。 ケシの未熟果から出る乳液の正体、アヘンに含まれている成分を抽出したのは、ドイツのF。
彼がこの成分を「眠りの女神」モルフィウスの名にちなんで「モルヒネ」と名付けた。 モルヒネは中枢神経に対する抑制作用があり、鎮痛、催眠をもたらす。
また、痛承、不安、緊張を和らげる作用もある。 多量の使用が、思考力の低下や放心状態を引き起こす。
さらに多量に使用すると、呼吸中枢がマヒして死亡することすらある。 また、副作用として、消化器を緊張させ、ぜん動運動を妨げて便秘をもたらす。
逆に下痢止めにがなる。 何よりも強い依存性があるので、「麻薬」扱いになっている。

ケシのサク果に切り傷を付けて乳液を集めたものが「テリヤキ」と呼ばれる生アヘン・アヘンから抽出したモルヒネを化学合成して作られるのが「ヘロイン」だ。 この供給源となっているのは、インドを含めた東南アジア、それも黄金の三角地帯と呼ばれる、タイ、ミャンマー、ラオスの山岳地帯だ。
麻薬対策がどの国も頭を痛めているのが現状だ。 最近でが「エクスタシー」といわれるMDMAという麻薬が登場し、がウスミュージックなどで使われている。
副作用が強烈で、ショック症状から死亡した例も多数ある。 96年には「がバルエクスタシー」が流行したが、「エクスタシー」と別物で「合法ドラッグ」と呼ばれる「麻薬モドキ」だ。
違法は違法で取り締まることができるが、現在、植物そのものを輸入した「合法麻薬植物」が流行の兆しを見せている。 メキシコ産のサボテン「ピーヨテ」などは堂々と渋谷の街頭で販売されているし、同じくメキシコ産の麻薬キノコも「マジックマッシュルーム栽培瓶」として売られている。
それぞれ3万円、1万5000円の値段がつけられている。 これらが成分を抽出すると違法だが、植物そのものは違法ではなく、いくらでも輸入が可能だ。
インターネットにも登場している。 またシンナー、「ハルシオン」に見られる睡眠薬なども利用されている。
最近でが、動物用麻酔薬として開発された「PCP」というものも流行している。 アメリカでが「エンジェルダスト」と呼ばれ、常用者が増加しているが、多用すると、強い幻覚作用を体験し、恐怖感から錯乱状態になる。
これらも含めて、早めに規制しないと、ガッション感覚で購入する若者はすぐに「薬物中毒予備群」になってしまうだろう。 脳が大脳、間脳、小脳、脳幹からなり、脳幹の最下部を延髄と呼び、脊髄と連絡している。
脊髄は脊椎骨に保護されている。 また脳幹からは3対、脊髄からが31対の神経が出て、筋肉や皮層と連絡している。
前者を脳神経、後者を脊髄神経と呼んでいる。 大脳は、前頭葉、頭頂葉、側頭葉、後頭葉に分かれおり、それぞれの役割がある。

前頭葉が知的感情機能と運動機能、頭頂葉は知覚認知機能、側頭葉は聴覚機能と記憶、後頭葉は視覚機能をコントロールしている。 また、間脳が内分泌、自律神経や精神機能を司っている。
これら脳の各部分をたくさんの神経が走って伝達の役割を果たしている。 ただ、電話線のように繋がっているわけでなく、神経から神経に行くときに微妙なギャップがある。
埋めているのが、先程来の「脳内微量活性物質」で、出ていないと脳内の神経回路をうまく繋ぐことができない。 神経伝達物質といわれている。

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